カテゴリー:スポーツベット 対象
スポーツベットで賭けの対象となる競技|スポーツや政治、芸能関連
スポーツ関連の主な賭けの対象|メジャーなスポーツ
スポーツベットというからには賭けの対象となる競技は言うまでもなくスポーツがメインとなります。その中でもメジャーな競技はスポーツベットでも主流で、メジャーなスポーツの賭け対象を事例を挙げて説明しますと例えばサッカー、野球、テニス、バスケなどが該当します。とくにサッカーはほぼ全世界でメジャーな競技ですからスポーツベットでも別格といった扱いを受けていますし、この他にもオリンピックやワールドカップなど国際大会の結果もやはりメジャーな競技に分類されるでしょう。
このようなスポーツベットは誰にとっても例えばテレビで日常的に接していたり、近隣のスタジアムで観戦したこともあるなど、ある程度身近で関心も高いと言えますから、それだけ敷居が低く入り込みやすいのが特徴です。もちろんスポーツベットの種類も非常に多くなっており、どんなベットであってもメジャーなスポーツ競技を全く扱っていないということはちょっと考えられません。
コチラの記事も合わせて読んでください⇒「【スポーツベット】サッカーのオッズの種類と傾向」
スポーツ関連の主な賭けの対象|マイナーなスポーツ
スポーツベットの対象は別にメジャーなものだけでなく、マイナーなスポーツであっても構いません。マイナーなスポーツの賭け対象を事例を挙げて説明しますと、クリケットやフットサル、ハンドボールなどがあります。日本の国技とされる相撲も、世界的に見ればマイナーなスポーツベット対象となるでしょう。マイナーなものであっても世界は広いですから一定の愛好者はおり、十分にスポーツベットの対象として成立するものはいくらでもあるわけです。
そういう意味では、自分の好きなスポーツはあまりメジャーではないので賭けはできないなどと諦めてしまうような必要はありません。確かにどんなスポーツベットでも含まれているとは言えないでしょうが、探せば取り扱っているところはきっと見つかるはずです。マイナーな競技であればあるほど、そのスポーツをよく知っている人は少ないわけですから、自分がその世界の第一人者になれる可能性は高まり、チャンスが増えるとも言えます。
政治関連の主な賭けの対象|アメリカの大統領選挙、各国の選挙
スポーツベットの定義からは外れるかもしれませんが、実際にはスポーツ以外の物事も賭けの対象になるのが大きな特徴の一つです。スポーツベット以外には政治関連のものが挙げられ、アメリカの大統領選挙の結果とか、他の国の選挙結果などがあります。アメリカの大統領選挙はアメリカ以外の国でも世界的に関心が高く、大きく報道されますから格好の賭け対象になっているのかもしれません。もちろん、日本での衆院選の結果や次にEUから抜ける国はどこかなどといった、選挙とはちょっと異なることまであったりします。
ただ、結果が判明する期日が明確に分かっている物事のほうが成立しやすい賭けであることは説明を要しないでしょう。何か月、何年経ってもどの国もEUから抜けないことも考えられるわけで、そうなると賭けは不成立となることもありますから、ブックメーカー側は本音ではそのようなものは避け、一定の期間内に確実に結果が判明するものを選びたいということになります。
芸能関連の主な賭けの対象|受賞関連や芸能人の結婚
芸能関連もやはり人々の興味関心が高いジャンルで、スポーツベットの対象になり得ます。世界的に見てもアカデミー賞やグラミー賞など有名な賞の受賞者は老若男女問わずよく賭けられています。もちろん、そこまで有名なものでなくても、芸能人の結婚や離婚といったゴシップ関連ネタもあります。日本の週刊誌やワイドショーを良く見ているような人であればいくらでも思いつくことがあるのではないでしょうか。
ただ、裾野が非常に広い分だけ興味や関心も分散しやすく、また上に書いたことと同じく予め決まった一定の期日に確実に結果が判明するとは限らない物事も多いのが特徴ではあります。このような点に関してはブックメーカー側も何とかしていろいろな工夫を凝らすところで、同じ結婚であっても、ある男優とある女優が結婚するかどうかを賭けるのではなく、例えば今年の年末までに結婚するかどうかを賭けることで必ず成立する賭けにするよう細かい配慮をしたりするわけです。
その他の事象で賭けの対象となるもの
スポーツベットではその他の事象であっても賭けの対象となります。次のオリンピックやワールドカップの開催地などはその例で、スポーツ関連ではありますが別に試合の結果とは何の関係もなく、どちらかというと政治関連の賭けに近い物事かもしれません。他にも、株価とか天気関連などもありますし、社会や企業に関連したものも見られます。iPhoneの次の機種が発売される日とか、次にあるメーカーから発売される自動車のタイプなど、例はいくらでも挙げることができるでしょう。
株価や天気関連のスポーツベットについては、ある意味でリスクヘッジ的に利用している人もいたりするくらいです。一方、社会や企業関連は、インサイダーが有利になるようなことのないよう相当な注意が払われます。上に挙げた物事はあくまで例であり、本当にこの程度のものではその会社に勤める人が間違いなく有利になってしまうでしょう。そうならないように十分に配慮されているわけです。
賭けの対象はどのようにして選ばれているのか?
人々の関心の高い事象は賭けの対象になりやすい
要するに、人々の関心の高い事象は何でも賭けの対象になりやすいと言えます。メジャーなスポーツは関心が高いですし、有名人のゴシップや政治も同様です。そして、関心が高いほどベットもされやすいという循環が生まれていると言えます。先にも書いたとおり、マイナーな事象であっても世界は広いですから一定の需要はあるわけですが、スポーツベットも多数あるわけですから1件あたりでは参加者が少なくなってしまい、それだけ賭けとして成立しにくくなってしまうのは事実です。
ただし、マイナーなスポーツも日本ではマイナーでも他の国ではメジャーな競技(アメフトはアメリカでクリケットはインドで人気がある)もいくらでもありますから、単に日本でどうかという観点だけで物事を語ることはできません。インターネットの発達によってスポーツベットは世界のどこからでも等しく行えるようになっているのですから、世界の人々のことを考える必要があるのです。
人の目を引くようなユニークな内容も賭けの対象になりやすい
人々の関心の高さに含まれるとも言えますが、ちょっと意味合い的に異なるものとして、人の目を引くようなユニークな内容かどうかというのも大事なポイントです。要するに、決して元から関心が高かったわけではないけれども、賭けの対象として取り上げられたことで、これは面白い賭けだと人々に思ってもらえるようなものは、結果としてベットが集中する場合もあるということになります。
クリスマスに雪が降るか、ネッシーがいるかなどユニークな事象も人の目を引きやすいものの例です。ネッシーのような世間的に両極端な意見がある事象は双方に支持者がいるので注目を集めやすいという特徴もあります。また、天気も希望的観測が含まれるのでベットされやすい事象の一つです。先ほど少し書きましたが、この日はどうしても晴れて欲しいと思っている人がいたとしますと、雨に賭けることでたとえ希望どおりの天気にならなかったとしてもいくらかのお金が入ることで、多少なりとも慰めになると考える人もいるでしょう。
【結論】どのようなことでも賭けの対象にはなる
結論として言えることは、注目されるような事象であればどんなことでも賭けの対象になりうるということです。ブックメーカーはより多くの人が関心を持つことがらを選んでオッズを組むだけとも言えます。ただ、一応の不文律というかタブーとされることはあり、人の死に関することとか、地震や津波などの大きな災害に関するようなことは一般には不謹慎であるとされるのは世界共通です。これは人として当然と言えるでしょう。他人の死や不幸によって儲けを得ても寝つきは良くないはずです。