
芸能人も通ってる?行くと摘発される闇カジノ
昨今ニュースで取りざたされている闇カジノと摘発事例
毎年闇カジノ関連で多くの人が摘発されている|逮捕事例
カジノではいろいろなゲームを楽しみながらお金を賭けることができるので、大人の遊びとして海外でも人気が高いです。日本でもカジノを建設するような動きはありますが、合法的な施設は完成していないので、闇カジノで遊んでいる人も多く存在します。
しかし闇が付くだけに合法ではありませんから、経営者だけでなく利用者も逮捕されてしまう可能性が高いです。闇カジノの危険度を知って貰うために、闇カジノ逮捕の事例をいくつか紹介していきます。闇カジノの業態は様々ありますが、警視庁によると年には1年間で賭博事犯で52件が検挙されており、351人が検挙されています。
2018年には歌舞伎町でバカラを中心とした闇カジノや同系列の違法パチスロ店が摘発されており、経営者や従業員だけでなく店内で遊んでいた男女5人の客も逮捕されています。また千葉県の市原市でも2019年に違法パチスロ店が摘発されており、自称店長の男が逮捕されている事例が存在します。この店の売上げの一部が暴力団に流れていた可能性も指摘されているので、警察が全容解明に向けて捜査を進めているようです。
スポーツ選手など有名人も逮捕されている闇賭博
経営者や従業員の他に一般人が摘発されるケースが多いですが、有名人が謹慎に追い込まれるようなことも現実として起きています。より闇カジノの危険性を理解して貰うために、スポーツ選手や芸能人の賭博関連の不祥事もいくつか説明していきます。闇カジノを利用して騒動になったスポーツ選手としては、バトミントンで金メダルも期待されていた桃田選手のケースが有名です。
桃田選手は2012年にロンドン五輪代表になった田児賢一選手と共に違法カジノ店で賭博行為をしたことが明らかになってしまい、日本バトミントン協会から処分を受けています。不祥事の影響は大きく桃田選手はメダルを期待されていたリオオリンピックへの派遣も見送られてしまいましたので、闇カジノによって大きく人生に悪影響を与えられた有名なスポーツ選手です。
芸能人では俳優として活躍していた遠藤要さんと両親も芸能人として活躍している清水良太郎さんが、違法カジノ店で賭博行為をしていたことを週刊誌に報道されてしまいました。謹慎処分などを受けることになっていますし、闇カジノを利用したイメージが付いてしまったので、芸能人として活躍しにくい状態になってしまっています。他にも摘発や週刊誌に報道されていないだけで、違法カジノを利用している噂がある芸能人はたくさん存在するのが実態です。
闇カジノで捕まった人たちはどうなる?罰金or懲役
賭博で摘発や逮捕されてしまった場合に、どのような状態になるのかも気になる所です。賭博による逮捕者は常習性が問題視されるので、常習性が無ければ単純賭博罪で罰金刑になると考えられます。しかし常習性が認められれば常習賭博罪で最悪の場合は懲役刑になりますから、非常に危険な行為です。経営者や従業員は常習性とは関係なく摘発や逮捕をされますが、利用者も常習性があれば厳しく罰せられるので、病みカジノには近づかないことが大切です。
闇カジノはどんなところにある?都市部や繁華街は要注意
闇カジノに近づかないようにするためには、どのような場所にお店を構えているのかを知っておくのが重要になります。基本的に闇カジノは全国にあるので、全国の人達が注意をする必要があります。主に都市部や繁華街などにぎやかな場所が多いのですが、中には野球賭博のように電話での勧誘もあるので注意が必要です。
人がたくさん集まるような場所にお店を構える傾向がありますから、繁華街の雑居ビルなどの中で闇カジノを運営しているようなケースも存在します。看板などを出していると警察に摘発されてしまいますから、外から確認しても闇カジノを運営しているのかどうかは確認できない可能性が高いです。電話を使用する野球賭博の場合は遠隔地でも違法な賭博行為ができるので、より見つかりにくい状態になります。
闇カジノの集客方法は?声をかけられたら要注意
闇カジノも客を集めないと利益を上げることはできないので、集客方法が存在します。闇カジノは繁華街の近くでキャッチをしているケースが多いので、不用意に付いて行くと危険です。キャッチについていくと雑居ビルなどに連れて行かれるので、お店に行くのは比較的簡単でもあります。お店側も摘発の対策はしているケースが多いが警察に踏み込まれた時にお店にいると捕まるので、注意が必要です。また会員などになった場合も個人情報から割り出されて捕まるケースが多いので、闇カジノには立ち入らないのがベストになります。
仮にお店に行くことができて摘発を受けなかったとしても、イカサマ行為やスロットも遠隔操作されているケースが多いので、お客さん側が利益を残せるケースは殆どありません。また摘発されてしまえば罰金刑や懲役刑を受けることになりますから、何もメリットがないです。金融業者とグルになって借金を膨らませようとする所も多く存在しますし、仮に勝てた場合にお金をしっかりと全額の勝ち金を受け取れないケースもあります。