違法賭博インカジの仕組みを徹底解説

摘発事例が増えているインカジの仕組みと遊び方

インカジの施設や雰囲気、所在地|インカジの仕組み

インカジは店舗に置かれている端末を使用して、インターネットを通じてカジノゲームを遊べるような仕組みになっている施設です。施設はネットカフェに似ているので、若い人を中心に慣れ親しみやすい雰囲気になっています。繁華街の雑居ビルの中にあるケースが多く、外からはどんなお店か分からないような仕組みになっているので、キャッチで集客している特徴があります。

インカジは違法な施設になりますから、基本的に外側からどのような店舗なのかを把握することはできません。そのため集客をするときに店舗の周辺でキャッチを雇っており、そのキャッチから声をかけられた人が店に行くことが可能です。リピート客になるとキャッチに自分から声をかけて店に連れて行って貰ったり、直接雑居ビルの中の店舗まで行けるケースもあります。

ゲームのプレイ方法やお金の換金方法|インカジの仕組み

インカジの遊び方はシンプルで、入店時にスタッフに現金を渡してゲームで遊ぶためのクレジットを手に入れるような仕組みになっています。その後にネットカフェのように室内に配置されているパソコンを使用してカジノゲームを遊べる仕組みです。実際にディーラーが目の前でカードを配るような仕組みではないので、カジノゲームの経験が浅い人でも緊張せずに遊べるかもしれません。換金方法もシンプルな仕組みになっており、換金したいことをスタッフに伝えることで、換金をして貰えるケースが多いです。

しかし違法賭博になるので、スムーズに換金できるのかは利用するお店によっても違いがあると考えられます。インカジでプレイできるゲームはポーカーやバカラの他にルーレットやスロットなども選べるケースが多いです。店舗によっても違いはありますが、基本的にカジノで遊べるようなゲームを、自由に選んで楽しめると考えられます。

インカジがなくならない理由|インカジの仕組み

インカジは違法賭博なので警察に見つかれば摘発されますが、その存在がなくなるような状態にはなっていません。インカジは場所が用意できれば比較的簡単に開業できるので、誰かが逮捕されても新規参入してくる人が絶えないことが影響しています。また雑居ビルを使用して簡単に営業をスタートできるので、運営者側が捕まらないために場所を転々としているので、そもそも逮捕されないケースも少なくないです。

比較的儲かるので暴力団関係者が次々お店を作りお金に困った人などに運営させているような仕組みもありますから、違法賭博と認識した状態で暴力団が店舗を量産しています。しかも借金漬けになっているような人物を経営者にすることで、暴力団自体は闇に隠れた状態で営業できているのが実態です。捕まるのはお店の管理者だけで大本ではないので、逮捕要員の経営者や従業員が逮捕されるだけで、実質的な経営者の暴力団まで到達するのが困難なのが現実になります。

イカサマの有無は?実際に勝つ人はいるのか

インカジはイカサマが横行しているので、普通のお客さんが勝てるケースは少ないです。しかし客側がすべて負けてしまうような状態になると、リピート客が居なくなるので、少しだけ勝たせるような場合もあります。ただ勝てる人もいるが負ける人が多いので、基本的には勝ち続けることは無理だと考えられます。負けて通報する人もいるので、店側もその点を考えてゲームをイカサマを通じてコントロールしてくると考えられます。

勝った場合も暴力団関係の人に狙われることもあるので、違法賭博をおこなうからには、それ相応の覚悟を持っておくのが大切です。暴力団に本格的に狙われてしまうのは、非常にリスキーなことですから、勝ち過ぎないように客側が配慮しなければいけないおかしな状態でゲームを遊ぶことになります。また違法賭博なので勝った分の換金に応じてくれないケースもありますし、そのときに揉めるとバックの暴力団関係者が動いてしまうかもしれません。

インカジで身分証の提示は必要?個人情報の管理は

お店によっては身分証の提示が必要になるケースがあり、違法賭博をしている所に個人情報を知られてしまうと危険が伴います。違法な施設だけに個人情報の管理はずさんなのでそれだけでも危険ですし、暴力団と関係があると悪いことに利用される可能性があるので注意が必要です。暴力団などの危険な組織に個人情報を握られることにより、イカサマ行為で負けた分のツケを徹底的に取立てられる可能性もあります。

暴力団が背後にいる場合は、取立てをされるときに身の危険を感じるようなことをされるかもしれません。また個人情報を知られることで、自分だけでなく自分の家族にも身の危険が及ぶ可能性があるので、家族にも怖い思いや悲しい思いをさせてしまうリスクがあります。また利用しているインカジの店舗が警察に摘発されたときに、名簿として管理されていると常習者として逮捕されてしまう可能性が高いです。