これさえ覚えとけば大丈夫！初心者でもわかりやすい31システム

31システムの特徴や具体的なやり方、メリット、デメリットを解説｜チップコントロール法

【基本情報】31システムとはどのような手法なのか｜効果と使用できる条件

31システムとはカジノゲームで活用できるチップコントロール法の一つです。カジノゲームの多くは運というか偶然によって結果が決まり、初心者だけでなく実力者であってもプレイヤーの力で勝ち負けの結果を左右することはできません。ですが、ではプレイヤーは何の選択の余地もないのかというとそうではなく、どの勝負にどれだけのチップを賭けるかは、もちろん上限や下限の取り決めはあるものの基本的にはプレイヤーに選択権があります。

その戦略をチップコントロール法と呼んでいるわけです。この31システムを使うことで得られる効果ですが、損失を限定しつつ確実に資金を増やす狙いがあります。31システムを使うための条件というか活用できるゲームとしては、勝率がほぼ50％で勝ったときの倍率が2倍となるようなゲームで用いることが適しています。このようなゲームはカジノでは基本中の基本ですから何の問題もなく見つけることができ、その意味では初心者にも向いている方法です。

【基本情報】31システムの具体的なやり方を解説

31システムのやり方ですが、これはまず最初に31単位分の資金を用意します。1単位は別にいくらでも構いませんが、仮にここでは1ドルとして話を進めることにしましょう。つまり、最初に31ドルの資金を用意するわけです。もし1単位を10ドルとするなら310ドルの資金となります。そして、計9回のゲームを1クールとし、基本的な流れとしては1回目から3回目までは1ドル、4回目と5回目は2ドル、6回目と7回目は4ドル、そして8回目と9回目は8ドルを賭けることに決めておくのです。

初心者にはスクショを用いて解説したサイトなどを見てもらったほうが良いかもしれませんが、最初の3回は1ドル、後は2回ずつ2ドル、4ドル、8ドルとチップを倍にして賭けるというように覚えておけば良いでしょう。

【初心者必見】31システムを使うことのメリット

31システムのメリットですが、この9回の賭け金の合計は名前にもついているとおり31ドルになります。勝率50％のゲームではまずあり得ないことでしょうが、仮に9回の勝負で全敗したところで損失額は用意した資金の31ドルに留まります。天井知らずで損失額が莫大なものに膨らむことがないのはメリットの一つです。

もちろんメリットはそれだけではありません。この方法の最大の特徴は、1クールのゲームの中でとにかく2連勝しさえすれば必ず利益が出るようになっていることが挙げられます。一方で負けについては、どれだけ連敗しようが負けの割合が増えようが関係ありません。とにかく最大9回のゲームの中で2連勝しさえすれば利益が得られるのです。

【初心者必見】31システムを使う際のデメリット

31システムのデメリットの一つは、とにかく2連勝しさえすれば利益は確保できるものの、利益の幅が大きいとは限らないというか、むしろあまり大きくはならないケースが多いということです。というのも、初心者にはありがちな失敗ですが、これは合計9回のゲームを行い、その中で1回でも2連勝があれば利益が約束されている戦略ではありません。

それは誤解であり、最大9回のゲームを行うけれども、途中で2連勝すればその時点で止めることが条件となっているからです。言い替えれば、どこでも良いけれどもとにかく2連勝した時点で手元資金は32ドル以上になっているはずなので、そこで止めましょうという戦略だとも言えるのですが、利益幅としては基本的にさほど大きくはないわけです。

【実践検証】31システムは使えるのか実際に試してみた

初心者向けにベラジョンカジノのルーレットを使って検証し、結果を表にまとめるようにしてくれているサイトもありますから、それを参考にしてみてください。実際にどういう経緯を辿っているのか、本当に2連勝した時点で利益が出ているのかなどが手に取るように分かるはずです。なお、2連勝すれば必ず利益が出ていることは間違いありませんが、逆に2連勝できなければ絶対に損失が生じるかというとそれは当てはまりません。

1回目、3回目、5回目、7回目及び9回目に勝利し、2回目、4回目、6回目及び8回目に負けたときのことをちょっと計算してみると分かりますが、この場合には2連勝は1回もありませんがトータルでは1ドルの利益を手にすることができています。ただ、現実的にはこのように綺麗に勝ち負けが交互に来るようなことは少なく、たいていは連勝や連敗の波があるものですから、それだけ勝てる可能性が高いことにこのチップコントロール法の特徴があるわけです。

【まとめ】31システムを使うべき状況や適している人

この方法を使うべき状況や適している人はどういうものなのでしょうか。まず押さえておくべき点は、勝率がほぼ50％で勝ったときの倍率が2倍となるゲームで適用することです。そして、有意義な方法ではありますがそれでも連勝できず逆に連敗が続くようだとさすがに利益を手にすることはできません。ですから、連敗しても大丈夫な軍資金がある人であることは必須とも言えます。

現実的には、賭け金の最低金額が1ドルというようなことは少なく、より高い金額に設定されていることが普通です。その31倍もの資金を用意しないといけないのですから、ある程度軍資金に余裕がある人でないといけないのです。2連勝が何度か続いているときはチャンスですし、ローリスクローリターンでコツコツ稼いでいきたい人には非常に適しています。