
【要注意】カジノによって服装の規定は異なる|ラフでもOKなカジノと正装必須なカジノ
カジノや国別のドレスコードや規定の厳しさを知っておこう【必読】
地域によってドレスコードは大きく異る|カジノの服装
カジノは服装の規定となるドレスコードが指定されている場合があり、事前確認する必要があります。国や地域、店舗によっても異なり、違反する場合は入店拒否される可能性もあるため、注意しなくてはなりません。ドイツ等のヨーロッパはフォーマル、オーストラリア等のオセアニアはセミフォーマル、韓国等のアジアやアメリカはカジュアル、アルゼンチン等の南米やアフリカはスマートカジュアルとなります。
それぞれの服装の大まかなイメージを解説(カジュアルとはどんな服装)すると、フォーマルは格式の高い正装でセミフォーマルは準礼装、カジュアルはラフなスタイルでスマートカジュアルはフォーマルとカジュアルの中間です。カジュアルでも規定が厳しい場合があり、NGな格好はサンダルや短パンなど(一部では短パンなどでもOKだが原則NG)、避けた方がよい場合もあり、注意しなければなりません。
フォーマルなドレスコードの例|カジノの服装
格式高いスタイルのフォーマルに関しては、男性の格好はジャケットとネクタイ、女性の服装はドレスやワンピース等となります。男性の場合、基本的にブラックスーツに黒のネクタイがよいですが、葬祭のような雰囲気になる場合は蝶ネクタイを選択すると華やかな印象になります。格式高いカジノでは服装は正装としてタキシードを指定される可能性もあり、あらかじめ認識しておかなければなりません。
女性の場合は、肌の露出が少ないドレスやワンピースを選択する必要があります。ミニ丈は正装のマナー違反となり、色は黒を基本とした暗めのタイプを選択し、派手な色は避けなければなりません。ドレスを着る場合、アフタヌーンドレスやイブニングドレスを選択するとよいですが、昼のドレスとなるアフタヌーンドレスはくるぶし程のロング丈で、夜のドレスとなるイブニングドレスは、足の甲からくるぶし程のロング丈となります。
セミフォーマルなドレスコードの例|カジノの服装
2番目に格式が高く、準礼装とも呼ばれるセミフォーマルの男性の格好に関しては、襟付きシャツと長ズボンとなり、女性の服装はミニドレスやワンピースを選択するとよいですが、フォーマルのように正装する必要はありません。襟付きシャツにはネクタイをしなくても問題はなく、女性のセミフォーマルのドレスの場合は、フォーマルのように極端に暗い色を選択する必要はありませんが、スカートの丈に関しては膝下になるよう注意する必要があります。
昼は肌の露出を控える必要がありますが、夜は昼間より肌を露出しても全く問題はありません。正装する必要がないため概念が曖昧なスタイルとなりますが、ラフなスタイルで不安を感じてしまう場合は、長ズボンにジャケットを組み合わせるとよいです。女性の場合は、ドレスに合うカーディガンのようなものを着用すると、肌の露出を抑えることもできるといえるでしょう。
カジュアルなドレスコードの例|カジノの服装
日常生活でショッピングに行くようなラフなスタイルであるカジュアルの場合、男性の格好はTシャツやジーンズ等となり、女性の服装はスカートだけではなくパンツスタイルも可能です。靴に関しては、普段の生活の中ではくラフなスニーカーで問題ありません。アジアに位置するマカオのカジノは、短パンやサンダル、帽子をかぶった状態で入場できる場合があり、ヨーロッパと比較して観光客が遊びやすいよう配慮されている傾向にあります。
アメリカのカジノはカジュアルでもアジアのカジノと比較すると規定が厳しい場合があるため、注意しなくてはなりません。過度に肌を露出したファッションやハーフパンツ、サンダルは避けたほうが無難です。袖のあるシャツや一般的なスニーカーを身に着けると問題ありません。ポケットがたくさんあるアウターはイカサマと疑われる可能性があるため、クロークに預けておくとよいです。
スマートカジュアルなドレスコードの例|カジノの服装
きちんとした身なりでありながらカジュアルほどラフすぎず、セミフォーマルほどかしこまらないスマートカジュアルに関しては、男性の格好は襟付きのワイシャツとジャケット、女性の服装は丈が短すぎないワンピース等となります。男性のジャケットについては、色はブラックやネイビー等落ち着いた色を選択し、ジャストサイズを選択しておくと間違いありません。
ネクタイは着用する必要はなく、女性の場合は、ワンピース以外に上下がセットになったセットアップや、ブラウスとロングスカート等の上品な印象の服装を選ぶとよいです。色に関しては、特に規定はなく、黒を選択すると無難なため、自信がない場合は黒を選ぶとよいでしょう。服装の規定となるドレスコードが厳しくないカジノで、スマートカジュアルを採用している場合が多いですが、夜のディナーに行くような服装をイメージすると準備しやすいです。